2020/05/01

WELCOME to MONSTER!


 モンスターエナジーのスケートチームに最近加入したプロスケーターの芝田元(しばたもと Moto Shibata)は、スケートボードのバートの黄金時代に撮影されたビデオから強いインスピレーションを得たことで知られている。芝田がコンテストで披露するランは、スティーブ・キャバレロ(Steve Caballero)やクリスチャン・ホソイ(Christian Hosoi)といった、80年台にジャンプの高さを誇るスケーターの神々が築いた基盤を踏襲したスタイルだ。しかし、視覚に訴えることが重要となったこの時代に対する芝田の貢献は、我々の想像以上に将来を見据えている。X Gamesのメダルを3度獲得している芝田は、非常に優美で且つ時代を先取りしたスタイリッシュなランを披露し、観客を熱狂させ続けてきた。
芝田は8歳の時、父親が使い古したボードの1つを譲ってもらい、スケートボードを始めた。数年後、芝田の家族は大阪でスケートショップを開業した。コンテストに出場してランを披露する時、芝田の着ている「Simple City」のロゴ入りシャツが誇らしげに風になびいているのをご存じだろう。芝田は、コンテストのない時はいつも「Simple City」ショップを手伝っている。現在、芝田が抱く夢の1つは、彼の地元・大阪のスケートボードシーンを活性化する為、自身のバート用の施設を建設することだ。芝田が願う地元への恩返しは、ぶれることのない彼のスタイルそのものだ。
先日我々は芝田に会い、2020年の見通し、ホソイ・スケートブランドのボードを使ってライドするようになったきっかけ、そして彼の代表的なトリックである「カミカゼ(神風)」について話を聞く機会を得た。以下のインタビューを読み、芝田を紹介するモンスターエナジーのビデオを観て欲しい。この動画は、カリフォルニア州オレンジカウンティのバンズ・コンビ・プールで撮影されたものだ。
MONSTER ENERGY HPより

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